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| プロフィール |
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Author:Tictac100
ドイツで暮らすTictac100。 32歳独身でブログデビュー! 誰か見る人って居るんじゃろーか?
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| パトちゃん |
Tictac100のオフィスは10畳くらいの部屋で、そこにパトちゃんという28歳の二枚目と居る。 Tictac100は彼が大好きじゃ。
といっても、そういうことではない。
彼には同棲する子連れの彼女がおるが、彼女が大都会大学の学生さんであるため、住まいはその大都会。 そして毎朝、その大都会から会社まで、アウトバーンを愛車ゴルフで飛ばすこと約60km。 そして、出社時間は大概一番乗りである。 Tictac100は通常1〜3位であるが、駐車位置で誰が一番じゃったか判るのである。
デスクには「彼女+子供」の写真を飾り、壁には子供が書いた絵を飾っておる。 ここまでは普通。しかし、その飾り方が無骨で良い。 写真は手でちぎって適度なサイズに変更。絵は裸のまま図面と一緒に飾る。 彼は機械屋さんである。
時々早く帰社することがある。子供を迎えに行くためである。
朝、Tictac100にこんな挨拶の仕方をする。 「サヨナ〜ラ〜、、♪ オーー ヤパーナー(日本人)♪、、、」 本人曰く、作詞作曲パトちゃんの完全オリジナルらしい。 この唄の意味はなんじゃ?っと聞くと、 「一種のあいさつ。あいさつ。」 とゆーんで、さよならってどーゆー意味か知っちょるん?と尋ねると、 「にっひっひ、、教えてもろーたんじゃワシは!おはようっの意味じゃー!」 と勘違いをしていたようである。 彼女にTictac100のことを話し、彼女が友達に話し、、、、、、 最終的に中国人留学生が「サヨナラ=おはよう」の情報提供をしたようである。 真相を知ったときは、 「マジで!」 との反応であった。 それでも唄うので、最近はTictac100も彼に対する朝の挨拶として唄っておる。
昼の挨拶は、左手のパーと右手のグー(こぶし)を胸の前で合わし、お辞儀をして、 「センセイニレイっ!」 という。 はじめは何を言っているのか判らんかったが、 「先生に礼っ!」 と言っているのである。 子供の頃、空手を習っていたそうである。 そこで、Tictac100は、 「パトちゃんに!礼っ!」 と、正確な発音で挨拶する。
32のTictac100のことを〇〇ちゃんと呼ぶ。 二人で呼び方を決めたのじゃ。 先日、彼の祖父に電話をしていたとき、Tictac100の話しになったようで、その際も〇〇ちゃんと言っておった。 T家(パトちゃんのファミリーネームはT)では、既にTictac100は有名人らしい。
趣味はクラッシックカーである。 といっても、農作業用トラクターの古いやつ。一台保有している。 単気筒、4000cc。どんな燃料でもエンジンが始動するスゴものらしい。 ほんまかいな? 先日、ギアを組み間違え、発車ゴーっ!で、いきなり後退したそうである。 ほんまかいな? (本投稿の許可申請をパトちゃんにしたところ、現在はコンロッド曲がりの問題を抱えているとの情報提供有り。ギャグ無し。)
また、議論好きと言われるドイツ人の中でも、さらに際立って議論好きである。 最近ドイツに広まるある教育制度が気に入らない御様子。 これは、よーTictac100も理解してないが、機械+電気の両方を勉強するなどして、 機械−電気屋さんの資格を得たり、、。 更には機械−電気−化学屋さん、、、のようなマルチ屋さんも有り得るとのことである。 当の会社にもその教育システムがあるが、意地でも参加したくないとのこと。 そのこと自体には賛成であるが、教育期間が短すぎるという理由で「違っている!」と主張。 上司が説得しに来るが、徹底的に議論を始める。
Tictac100がこの地に来て、ドイツ人と戦争の話しをしたのは、パトちゃんとだけである。 それも初日に、最初の話題として、パトちゃんから御題を出してきよった。 ヒトラーのこと、「ハラキリ パイロット」のことなど。 何故、そんなことが起きてしまったかの理由を探しているようである。
家で飲むアルコール類は、PETボトルビールのみである。 それが、最も環境にやさしいと思っているからである。 Tictac100に言わすと、それは誤りである。 でも、そこまで徹底する。
ここの人達は皆が非常に親切で、Tictac100を見かけると 「昨日はどっかに行った?」 「食べ物や気候は問題ない?」 といったことを聞いてくる。 が、パトちゃんの手法は違う。 Tictac100の様子を気にかけ、一人で居たりすると、非常にさり気無〜く近寄り、声を掛けているつもりである。 そして、非常に不自然なことを聞いてくる。 「寿司の絵描いて。」 「寿司の写真持ってない?」 と寿司にこだわる。しかも、にぎりは寿司と認めておらず、寿司=軍艦と思っている。 更には寿司を食べた経験はない。
ドイツにも風俗店があるらしい。 Tictac100も誘われるが、そういうのは嫌い。というか苦手なので行かない。 パトちゃんも行かない派。
そんなパトちゃんが、Tictac100は好きじゃ。 ある日パトちゃんに言った。 「パトちゃんは、ワシのベストフレンド イン ジャーマニーと思っちょる。」と。 パトちゃんは、頬を赤らめ、 「にっひっひ」 と笑い、Tictac100にウィンクするのであった。
そんなパトちゃんとTictac100には秘密がある。
日本人の車の運転を心配した上司は、ドライビングレッスンを計画し、 パトちゃんをインストラクターに任命。 パトちゃんにコースを説明。標識についての指導等を指示したのであった。 そしてレッスンスタート。 しかし、Tictac100は反対車線に進入するわ〜、パトちゃんは道が判らずに迷うわ〜、、。 結局インビスで飯を喰らい、煙草を吸い、時間を稼ぎ、上司の元へ。 パトちゃん「完璧な運転でした。問題なしです。」 Tictac100「インストラクターが良かったので。」 二人で契約を結んでいたのであった。
そして、もしパトちゃんが日本に来ることがあれば、 今度はTictac100がインストラクターになることを約束したのでした。
おしまい。
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